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mclean-chanceの「鯔背でカフェオーレ」

ジャズ以外の音楽について語るブログです。生暖かく見守ってください。

ブルース・スプリングスティーン好きな人には納得の1枚!

マイッタ! モロ、私のストライクゾーンど真ん中! バックバンドが、Eストリート・バンドしているではありませんか! 「Eストリートバンド」がなんだかわからない人は、ブルース・スプリングスティーンの『Born to Run』というアルバムを聴くこと! どうです…

アメリカを強くしていたのは、混血である事を痛感する名盤。

Joe Bataan『Salsoul』 最近のジョー・バターン。 フィリピン人とアフリカ系アメリカ人の混血という、ニューヨークのような人種のごった煮を象徴するようなジョー・バターンの1970年代の代表作の1つ。 不勉強で、ニューヨークのラテン・コミュニティの音楽…

クリス・デイヴだけで買いです。

John Legend『Darkness and Light』(columbia) 目ざといな。と思いました(笑)。 クリス・デイヴ(drms)、ピノ・パラディノ(b)、カマシ・ウォーシントン(ts)を起用するとは。 まあ、それだけ、グラスパー一派の与えた衝撃は大きかったのですね。 カニエ・ウ…

Dr. Johnを知らないなんて事はないよね?

Dr. John『Creole Moon』『N'awlinz: Dis Dat or D'Udda』 2017年現在も現役で旺盛な活動をしている、最早、ニューオリンズの生き証人のような立場となったDr.ジョンですが、2001年という、アメリカが神経症を発症し、そのを原因をイラクやアルカイーダなど…

彼らの怒りは未だに有効である。

Rage Against The Machine『Evil Empire』 ヤバいジャケットですよね、コレ(笑)。 レイジ・アゲンスト・ザ・マシーンの2枚目にして、最高傑作。 まず驚くのは、バンドのサウンドが前作と比べて、作り込みが相当すごくなっているにもかかわらず、むしろ、…

からの竹内まりあです。

竹内まりや『Longtime Favorites』 1960年代のポップスのカヴァーのみを収録した、実に肩の力が抜けたアルバム。 山下達郎と大瀧詠一のデュエットがそれぞれ一曲ずつ入っているのが目玉ですが、それが仮になかったとしてもこのアルバムは傑作と言ってよいで…

突然、ベートーヴェン!

Beethoven piano sonata no.8 op.13「Paghétique」, no.21 op.53「Waltstein」, no23 op.57「Appasionata」 Piano : Claudio Arrau ベートーヴェンのピアノソナタを80歳をゆうに超えたアラウが改めて挑んだ録音ですが(残念ながら、全曲録音の前に亡くなりま…

この頃のEWFが好きですね。

Earth, Wind & Fire『That's The Way of The World』 画像には入りきりませんけども、9人編成のバンドでした。ヴォーカル2、ギター2、キーボード1、ベイス1、ドラムズ1、パカシュン1、サックスorフルート1が基本で、ほぼ全員がパカシュンを担当してます…

もうスターになる準備は既に整っていた。

David Bowie『Hunky Dory』 一般的には『Ziggy Stardust』での爆発前の作品として、地味な扱いを受けるアルバムですけども、この2つのアルバムにそんなに劇的な違いは実はないんですよね。 でも、音楽的には評価が全然違っているというところに、デイヴィッ…

トータルの音作りのすごさに驚いた。

Peter Gabriel『Peter Gabriel(melt)』 ジャケットがこれまた秀逸! ピーター・ゲイブリエルのソロ作は4作目まで自分の名前が書いているだけで何のタイトルもついてないのでとても困ります(笑)。 日本盤は「2」、「3」、「4」と便宜上つけるんですが、そ…

奇跡だった。

King Crimson『In The Court of The Crimson King』 Personnel ;Robert Fripp(g),Ian McDonald(reeds, woodwinds, keyboards, mellontron, vibes, vo),Greg Lake(b, vo),Micheal Giles(drms, percs, vo),Peter Sinfield(words, illusions) ジャケットもロッ…

コレは最高傑作ではありません。

The Beatles『Sgt. Pepper's Lonely Heart Club Band』 説明不要のロックバンド。 とにかくバケモノのように売れまくったアルバムで、ものの本などを見ると、「ビートルズ最高傑作!」なんて事が書いてあるんですね。 なものですから、根が素直な私はCDをタ…

必聴!

布谷文夫『悲しき夏バテ』 数少ない布谷のアルバムの中でも、コレは特筆すべき大傑作。 楽曲、編曲、演奏、どれをとっても素晴らしい。 アメリカ西海岸のロックと比べても遜色ない。というのは、全くお世辞ではない。 布谷のヴォーカルの凄さは、ちょっと唖…

ポップスによるアウトサイダーアート!

Raymond Scott『Manhattan Reseach inc.』 20世紀のアメリカのポピュラーミュージックに大きな功績を残したレイモンド・スコットが自分のスタジオ、「マンハタン・リサーチ」で密かに作り続けた電子音楽が21世紀になって突然公表されたのですが、その質、量…

オーストラリアから出てきた怪物。

Hiatus Kaiyote『Choose Your Wepon』 たったの4人でやってるのも驚異的です。 オーストラリアからものすごいバンドが出てきたものであります。 私のオーストラリアの印象と言えば、マッドマックス、クロコダイル・ダンディ、そして、AC/DCくらいなもので、…

恐るべき子供たち

CRCK/LCKS『CRCK/LCKS』 クラックラックス(と読みます)のデビューミニアルバム。 と言っても、30分もあるので、なかなかに聴き応えあり。 メンバーが凄腕ばかりで驚いてしまいますが、ものんくるのリーダーの角田隆太(ベイス)、dCprGにも参加し、ソロア…

衝撃的なデビュー作!

Rage Against The Machine『Rage Against The Machine』 90年代に最も衝撃を与えたロックバンドの1つであろう、レイジ・アゲンスト・ザ・マシーンのデビュー作。 ザック・デ・ラ・ローチャのヴォーカルは完全にラップであり、コレを時にはターンテーブルの…

初めて聴いた時の衝撃は忘れられない。

Date Course Pentagon Royal Garden 『Report from Iron Mountain』 『アイアンマウンテン報告』という、伝説の奇書をタイトルとする、デートコース・ペンタゴン・ロイヤルガーデン(現dCprG)の第1作。 「近々戦争が来る!」という菊地成孔の予感と菊地雅…

モハメド・アリ追悼

James Brown『Star Time』 1991年に発売された、4枚組のボックスで未だに現役の商品。 1956年から84年までの録音を年代順に網羅した作品で、コレを聴けばJBについての大枠はわかるというとても優れたボックスで、コレを超える作品は今後も出てこないでしょう…

組み合わせの妙ではおっつかない!

Kip Hanrahan 『Tenderness』キップ・ハンラハン。このアルバムが出てもう、25年以上も経つのか。と思うと感慨無量ですね。私が初めて聴いたキップ・ハンラハン/アメリカン・クラーベのアルバムですが、コレまで聴いてきた音楽とはテイストが相当違っていて…

暴動!

Eddie Palmieri『Recorded Live at Sing Sing』エディ・パルミエリサルサはそんなに詳しくないですが、これはもう興奮のルツボ!ニューヨークの郊外にある、シンシン刑務所でのライヴなのですが、暴動寸前のような観客の盛り上がりがすさまじい。何しろ観客…

ヒップホップはネクストレベルに移ったね。

Kendrick Lamar 『To Pimp A Butterfly』ケンドリク・ラマー昨年出たヒップホップでは、群を抜いて素晴らしい出来で驚いてしまった。グラスパーをバックにラップする人は遅かれ早かれ出てくると思ってましたが、目ざといといか(笑)、両者の接近がこれほど…

今聴いても驚くべきアルバム。

Donny Hathaway 『Extension of A Man』オープニングからしてオーケストラ。というかなり前代未聞のアルバムですが、コレがドニー・ハサウェイの最後に発表された作品となってしまいました。ドニーの余りにも痛ましい死もあってか、アメリカ本国ではかなり間…

ボズのアルバムで一番いいのはコレ。

Boz Scaggs 『Slow Dancer』現在でも優れたアルバムを作り続け、いい歳の取り方をしているボズですが、やっぱりコレが一番好きですね。『シルク・ディグリース』が余りにも売れ過ぎてしまい、一時期活動が停滞してしまいましたが、これはそうなる前のアルバ…

大傑作!

The Special AKA『In The Studio』スペシャルズが方向性の違いから、呆気なく空中分解した後に、ジェリー・ダマーズを中心に結成されたスペシャルAKAによって出された、とんでもないアルバム。スペシャルズをスカだけでなく、様々な曲をやっていこうと提案し…

ジャコの最高の仕事はコレ!

Joni Mitchell『Hejira』 名作。 冒頭のジャコ・パストウリアスのベイスの「コーン」という、なんというか、澄み渡った空を突き抜けていくような音が、ジョーニのヴォーカルと絡むことで起こる無上の快感。 私は、このジョーニ・ミチュルとの一連のアルバム…

コレは盲点!

V.A.『The Lovers Rock Story~ The Best Of The Early Years』イギリスに存在した「ラヴァーズ・ロック」というレーベルで発表されたシングルのコンピレーション。1970年代のイギリスでは、レゲエが大流行し、とりわけ、ボブ・マーリは熱狂的に受け入れられ…

ライダーズファンの方、すいませんね。

Moon Riders『カメラ=万華鏡』ムーンライダーズのファンは相当いるので、とても書きにくいのですけども、私は正直いうと、今ひとつピンとこないのです。まず、声が好みでないのです。なので、一番よかった曲は、佐藤奈々子が歌う「幕間」だったりして。もう…

重厚長大ロックの大作!

Chicago Transit Authority『Chicago Transit Authority』現シカゴのデビュー作。シカゴ交通局から「改名してください」と言われて、交通局が取れました。当時のシカゴはとても真面目で政治的な内容のバンドでした。デビュー作のなのに、なんと、LP2枚組で…

追悼。

Prince & The Revolution 『Parade』驚きました。この方は、もう、90歳くらいまで延々とアルバムを出し続けるのではないかと思ってました。とにかく膨大なアルバムがあるプリンスですので、選ぶのに困りますけども、個人的な愛聴盤という事で、コレを選びま…

早熟の天才ハーピスト。

Little Walter『The Best of Little Walter』破滅型の天才の典型であったリル・ウァルターの決定盤。マディ・ウァーターズのアルバムと同じ、チェスの『The Best of』ものの1つで、マディと同じくシカゴブルースの決定的な作品であり、ブルースハープの奏法…

ココが転換点になったのでしょうね。

Thee Michelle Gun Elephant『Casanova Snake』ブラックミュージックを立て続けに聴いた後にコレを聴くとたまげますね!音圧がべらぼうに高い!! ミッシェル・ガン・エレファントは、ヴォーカル、ギター、ベイス、ドラムスのシンプルな編成のロックバンドで…

コレまたMGズを堪能できる名作!

Albert King『King of The Blues Guitar』またしても時代は60年代に戻りますが、コレもブカT & ザ・MGズなくして語れない名作ですね。また、ロックに与えた影響も計り知れないでしょう。MGズの重心の低いしっかりとした支えに乗って、余計なことは一切言わな…

現在の黒人音楽のほとんどがコレとつながるのではないのか?というくらいに決定的な作品。

D'Angelo『VOODOO』前作から5年もの間を空けて発表された2枚目。本作の後、アルコール依存などの問題もあり、2014年までアルバムが発表される事がなかったが、本作の余りの完成度の高さに、次回作がなかなか発表できなくなってしまったというのが、ここまで…

アル・グリーンを聴いていたら、この人が気になりだした。

D'Angelo『Brown Sugar』作詞、作曲、編曲、演奏をほとんど1人でやってしまった、ディアンジェローのデビュー作。コレが無性に聴きたくなったのは、アル・グリーンを繰り返し聴いていたせいでして、と言うのも、アル・グリーンのファルセットがとても似てい…

ソウルとはまずオーティスを聴くことなのだ。

Otis Redding『Otis Blue』激動の60年代を嵐のように駆け抜けていった、オーティス・レディングのアルバムとしては、本作が最高傑作と言ってよいでしょうね。彼の代表曲「Respect」「Shake」「I've been Loving You Too Long」が収録され、「My Girl」「Sati…

ドラムで音楽がこんなによくなるとは!

Al Green『Al Green Gets Next to You』Hiレコードの2作目。前作はアル・グリーンのよさを活かすような曲が少なく、地味な印象しか残さないアルバムでしたが、本作から、ようやく、彼のよさが出てきましたね。クレジットには一切書いてませんが、多分、次の…

唐突にブルックナーへ。

Bruckner Symphony no6Saarbrücken Radio Symphony Orchestra,Stanislaw Skrowaczewski, conductorブルックナーが習作、未完を入れると、11の交響曲を作曲しましたが、第8番、第9番、第5番という傑作と比べると、第6番は比較的マイナー扱いされているかも…

「余談だが」が大好きなのは、司馬遼太郎ですが。

Daryl Hall & John Oates『Private Eyes』言わずと知れた大ヒットアルバムであり、今更ながら聴いてみると、思ったほど80年代の音ではなくて、70年代の最後の音になっているのに驚く次第。80年代にヒット曲を連発しているコンビという印象が強かったので、こ…

予想外に掘り出しモノでした!

V.A.『Verve Remixed Christmas』(verve)なんで今頃クリスマスアルバムを書いているのかというと、最近ようやくAmazonから届いたからなのですが(笑)、このいかにもイロモノ臭いタイトルからは想像できないほど、本作は素晴らしい出来で、多分、存在すら知…

大瀧詠一礼賛。

大瀧詠一『Let's Ondo Again』 「悲劇的までに売れなかった」と本人が言うほど、売り上げと出来に乖離が著しい、大瀧詠一の畢生の名作。 このアルバムが売れなかったことを以て、コロムビアレコードとの契約は終了し、プロデューサー業、作曲家業に一時期専…

コレはホントにオススメ!

Ian Dury & The Blockheads 『New Boots and Panties!!』大英帝国の至宝、イアン・デューリー&ザ・ブロックヘッズのデビュー作にして、最高傑作。収録曲はことごとく素晴らしく、デューリーの作詞、チャズ・ジャンケルのソングライトの組み合わせは見事と言…

ジャケットで損をしている早すぎた名盤

Dan Hicks & His Hot Licks『Striking It Rich』コレ、ジャケットがホントに損している作品の典型だと思います。このシャレが効いているひょうひょうとした作風のダン・ヒックスと渋いデザインはさすがに(笑)。ホットリックス名義での第3作目にあたり、本…

ジョージュ・マーティン追悼

Jeff Beck『Blow by Blow』かつての日本盤のタイトルが『ギター殺人者の凱旋』(笑)。ジョージュ・マーティンとジェフ・ベックが組んで作った初ソロアルバムにして、なんとインスト。当時、ロックでインストのアルバムを発表するというのは、かなり珍しいで…

いくらでも語る事がある。

David Bowie『Aladdin Sane』ジャケットがすごいですよね。ボウイのメイクは、なんと、ナショナルのマークから発想を得たんだそうです。日本と妙に縁の深いお方ではあります。前作で確立した「ジギー・スターダスト」というキャラクターのまま、本作は作られ…

祝・琴奨菊優勝(←遅い)

Mitsuyoshi Azuma & The Swinging Boppers『Senior Bachanas』吾妻光良&ザ・スインギン・バッパーズも相当なキャリアがあるバンドですけども、音楽は全く変わりませんね(笑)。そこが最高にステキな人たちです。一般的に、ジャンプとかジャイヴと言われる黒…

今回は少し真面目に考えてみました。

アルトサックスを考える。ジャズにおいて、サックスが花形になるのは、実はちょっと遅いのです。録音のない時代に関しては何とも言えませんが、少なくとも、1920年代のジャズの花形は、ほぼトランペット、もしくは、コルネットです。サックスよりも、クラリ…

追悼。

Dan Hicks & The Hot Licks"Last Train to Hicksville ...the name of happy feet"カントリーはどうにも苦手だが、このダン・ヒックス&ザ・ホットリックスは、別であった。日本盤のCDが再発売された時に、店頭で視聴できたものをたまたま聴いたら、一発でヤ…

やはり、書かざるを得なかった。

David Bowie『"Heroes"』『Young American』が1975年の作品で、本作が1977年。わずか2年でここまでミュージジャンとして変貌してしまうのか。と驚愕しますね。イギリスのロックの名盤の誉れ高い作品であり、私もコレをもってボウイの最高傑作としてよいと思…

好きになるとたまらない魅力あり。

David Bowie『Young Americans』頭をオレンジに染め、タイトなスーツを着たボウイが、アメリカに乗り込んで、なんと、憧れのソウル・ミュージックに挑戦したという作品。いや、コレ、とても不思議な魅力に満ちた作品ですねえ。なんていうんでしょうか、非常…