mclean-chanceの「鯔背でカフェオーレ」

ジャズ以外の音楽について語るブログです。生暖かく見守ってください。

追悼クリス・コーネル。。

Soundgarden『down on the upside』 なんとなく「お別れ感」があるジャケットではあります。 クリス・コーネルが突然亡くなったのは、ホントに驚きました。 もうロックはほとんど関心の中心ではないので、サウンドガーデンが再結成していた事すら知らなかっ…

快楽的アルバム。

Taj Mahal『Music Fuh Ya'』 ああなんて気持ちがいいんだろう。以上感想終わり。 実はコレしかないのである(笑)。 ムガル朝の皇帝が亡き妻のために作った壮麗な廟を芸名にするという、なんとも人を食ったミュージシャン(日本で言ったら、「大阪城」とか「…

J. ガイルズ追悼。

The J. Geils Band『The J. Geils Band』 なんの予備知識もなく聴いた時の衝撃はものすごいものがありましたね。 マジック・ディックの歌いまくるハープ、細かい技とかはどうでもよいJ ガイルズのギター、そして、ピーター・ウルフのいい具合によれた歌声が…

ブルース・スプリングスティーン好きな人には納得の1枚!

マイッタ! モロ、私のストライクゾーンど真ん中! バックバンドが、Eストリート・バンドしているではありませんか! 「Eストリートバンド」がなんだかわからない人は、ブルース・スプリングスティーンの『Born to Run』というアルバムを聴くこと! どうです…

アメリカを強くしていたのは、混血である事を痛感する名盤。

Joe Bataan『Salsoul』 最近のジョー・バターン。 フィリピン人とアフリカ系アメリカ人の混血という、ニューヨークのような人種のごった煮を象徴するようなジョー・バターンの1970年代の代表作の1つ。 不勉強で、ニューヨークのラテン・コミュニティの音楽…

クリス・デイヴだけで買いです。

John Legend『Darkness and Light』(columbia) 目ざといな。と思いました(笑)。 クリス・デイヴ(drms)、ピノ・パラディノ(b)、カマシ・ウォーシントン(ts)を起用するとは。 まあ、それだけ、グラスパー一派の与えた衝撃は大きかったのですね。 カニエ・ウ…

Dr. Johnを知らないなんて事はないよね?

Dr. John『Creole Moon』『N'awlinz: Dis Dat or D'Udda』 2017年現在も現役で旺盛な活動をしている、最早、ニューオリンズの生き証人のような立場となったDr.ジョンですが、2001年という、アメリカが神経症を発症し、そのを原因をイラクやアルカイーダなど…

彼らの怒りは未だに有効である。

Rage Against The Machine『Evil Empire』 ヤバいジャケットですよね、コレ(笑)。 レイジ・アゲンスト・ザ・マシーンの2枚目にして、最高傑作。 まず驚くのは、バンドのサウンドが前作と比べて、作り込みが相当すごくなっているにもかかわらず、むしろ、…

からの竹内まりあです。

竹内まりや『Longtime Favorites』 1960年代のポップスのカヴァーのみを収録した、実に肩の力が抜けたアルバム。 山下達郎と大瀧詠一のデュエットがそれぞれ一曲ずつ入っているのが目玉ですが、それが仮になかったとしてもこのアルバムは傑作と言ってよいで…

突然、ベートーヴェン!

Beethoven piano sonata no.8 op.13「Paghétique」, no.21 op.53「Waltstein」, no23 op.57「Appasionata」 Piano : Claudio Arrau ベートーヴェンのピアノソナタを80歳をゆうに超えたアラウが改めて挑んだ録音ですが(残念ながら、全曲録音の前に亡くなりま…

この頃のEWFが好きですね。

Earth, Wind & Fire『That's The Way of The World』 画像には入りきりませんけども、9人編成のバンドでした。ヴォーカル2、ギター2、キーボード1、ベイス1、ドラムズ1、パカシュン1、サックスorフルート1が基本で、ほぼ全員がパカシュンを担当してます…

もうスターになる準備は既に整っていた。

David Bowie『Hunky Dory』 一般的には『Ziggy Stardust』での爆発前の作品として、地味な扱いを受けるアルバムですけども、この2つのアルバムにそんなに劇的な違いは実はないんですよね。 でも、音楽的には評価が全然違っているというところに、デイヴィッ…

トータルの音作りのすごさに驚いた。

Peter Gabriel『Peter Gabriel(melt)』 ジャケットがこれまた秀逸! ピーター・ゲイブリエルのソロ作は4作目まで自分の名前が書いているだけで何のタイトルもついてないのでとても困ります(笑)。 日本盤は「2」、「3」、「4」と便宜上つけるんですが、そ…

奇跡だった。

King Crimson『In The Court of The Crimson King』 Personnel ;Robert Fripp(g),Ian McDonald(reeds, woodwinds, keyboards, mellontron, vibes, vo),Greg Lake(b, vo),Micheal Giles(drms, percs, vo),Peter Sinfield(words, illusions) ジャケットもロッ…

コレは最高傑作ではありません。

The Beatles『Sgt. Pepper's Lonely Heart Club Band』 説明不要のロックバンド。 とにかくバケモノのように売れまくったアルバムで、ものの本などを見ると、「ビートルズ最高傑作!」なんて事が書いてあるんですね。 なものですから、根が素直な私はCDをタ…

必聴!

布谷文夫『悲しき夏バテ』 数少ない布谷のアルバムの中でも、コレは特筆すべき大傑作。 楽曲、編曲、演奏、どれをとっても素晴らしい。 アメリカ西海岸のロックと比べても遜色ない。というのは、全くお世辞ではない。 布谷のヴォーカルの凄さは、ちょっと唖…

ポップスによるアウトサイダーアート!

Raymond Scott『Manhattan Reseach inc.』 20世紀のアメリカのポピュラーミュージックに大きな功績を残したレイモンド・スコットが自分のスタジオ、「マンハタン・リサーチ」で密かに作り続けた電子音楽が21世紀になって突然公表されたのですが、その質、量…

オーストラリアから出てきた怪物。

Hiatus Kaiyote『Choose Your Wepon』 たったの4人でやってるのも驚異的です。 オーストラリアからものすごいバンドが出てきたものであります。 私のオーストラリアの印象と言えば、マッドマックス、クロコダイル・ダンディ、そして、AC/DCくらいなもので、…

恐るべき子供たち

CRCK/LCKS『CRCK/LCKS』 クラックラックス(と読みます)のデビューミニアルバム。 と言っても、30分もあるので、なかなかに聴き応えあり。 メンバーが凄腕ばかりで驚いてしまいますが、ものんくるのリーダーの角田隆太(ベイス)、dCprGにも参加し、ソロア…

衝撃的なデビュー作!

Rage Against The Machine『Rage Against The Machine』 90年代に最も衝撃を与えたロックバンドの1つであろう、レイジ・アゲンスト・ザ・マシーンのデビュー作。 ザック・デ・ラ・ローチャのヴォーカルは完全にラップであり、コレを時にはターンテーブルの…

初めて聴いた時の衝撃は忘れられない。

Date Course Pentagon Royal Garden 『Report from Iron Mountain』 『アイアンマウンテン報告』という、伝説の奇書をタイトルとする、デートコース・ペンタゴン・ロイヤルガーデン(現dCprG)の第1作。 「近々戦争が来る!」という菊地成孔の予感と菊地雅…

モハメド・アリ追悼

James Brown『Star Time』 1991年に発売された、4枚組のボックスで未だに現役の商品。 1956年から84年までの録音を年代順に網羅した作品で、コレを聴けばJBについての大枠はわかるというとても優れたボックスで、コレを超える作品は今後も出てこないでしょう…

組み合わせの妙ではおっつかない!

Kip Hanrahan 『Tenderness』キップ・ハンラハン。このアルバムが出てもう、25年以上も経つのか。と思うと感慨無量ですね。私が初めて聴いたキップ・ハンラハン/アメリカン・クラーベのアルバムですが、コレまで聴いてきた音楽とはテイストが相当違っていて…

暴動!

Eddie Palmieri『Recorded Live at Sing Sing』エディ・パルミエリサルサはそんなに詳しくないですが、これはもう興奮のルツボ!ニューヨークの郊外にある、シンシン刑務所でのライヴなのですが、暴動寸前のような観客の盛り上がりがすさまじい。何しろ観客…

ヒップホップはネクストレベルに移ったね。

Kendrick Lamar 『To Pimp A Butterfly』ケンドリク・ラマー昨年出たヒップホップでは、群を抜いて素晴らしい出来で驚いてしまった。グラスパーをバックにラップする人は遅かれ早かれ出てくると思ってましたが、目ざといといか(笑)、両者の接近がこれほど…

今聴いても驚くべきアルバム。

Donny Hathaway 『Extension of A Man』オープニングからしてオーケストラ。というかなり前代未聞のアルバムですが、コレがドニー・ハサウェイの最後に発表された作品となってしまいました。ドニーの余りにも痛ましい死もあってか、アメリカ本国ではかなり間…

ボズのアルバムで一番いいのはコレ。

Boz Scaggs 『Slow Dancer』現在でも優れたアルバムを作り続け、いい歳の取り方をしているボズですが、やっぱりコレが一番好きですね。『シルク・ディグリース』が余りにも売れ過ぎてしまい、一時期活動が停滞してしまいましたが、これはそうなる前のアルバ…

大傑作!

The Special AKA『In The Studio』スペシャルズが方向性の違いから、呆気なく空中分解した後に、ジェリー・ダマーズを中心に結成されたスペシャルAKAによって出された、とんでもないアルバム。スペシャルズをスカだけでなく、様々な曲をやっていこうと提案し…

ジャコの最高の仕事はコレ!

Joni Mitchell『Hejira』 名作。 冒頭のジャコ・パストウリアスのベイスの「コーン」という、なんというか、澄み渡った空を突き抜けていくような音が、ジョーニのヴォーカルと絡むことで起こる無上の快感。 私は、このジョーニ・ミチュルとの一連のアルバム…

コレは盲点!

V.A.『The Lovers Rock Story~ The Best Of The Early Years』イギリスに存在した「ラヴァーズ・ロック」というレーベルで発表されたシングルのコンピレーション。1970年代のイギリスでは、レゲエが大流行し、とりわけ、ボブ・マーリは熱狂的に受け入れられ…