mclean-chanceの「鯔背でカフェオーレ」

ジャズ以外の音楽について語るブログです。生暖かく見守ってください。

祝・琴奨菊優勝(←遅い)

Mitsuyoshi Azuma & The Swinging Boppers『Senior Bachanas』


吾妻光良&ザ・スインギン・バッパーズも相当なキャリアがあるバンドですけども、音楽は全く変わりませんね(笑)。

そこが最高にステキな人たちです。

一般的に、ジャンプとかジャイヴと言われる黒人音楽(ロックンロールにも強い影響を与えました)を大編成のバンドで繰り広げられる音楽はいつも楽しく、同時にオッサンの悲哀を感じさせますが、それにしても、ほとんどメンバーが変わらずに大編成をやり続けているというのは、すごい事です。

メンバーのほとんどがサラリーマンであり、活動は大変マイペースで、活動期間の割にはアルバムはそれほど多くなく、一応、本作が最新作です(コレも7年ぶりのアルバムです)。


上記の事情でライブの回数も多くなく、なかなか実際の演奏を見る事が難しいバンドですが、私はたまたま見る事が出来まして、とにかく最高に楽しかったですので、是非ともライヴを体験する事をオススメします。

本作のハイライトは、ライヴで既にお馴染みであった「栃東の取り組み見たか」でしょうね。

2016年の初場所琴奨菊が優勝しましたが、この日のラジオ番組「Barakan Beat」の冒頭にこの曲がかかったのも実に嬉しかったですね。

史上最強のアマチュアバンドの演奏を是非ともお聴き下さい。

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