ロックってこれだよ!
Predenders"Pretenders"
なんてカッコイイんだ!
これがデビュー作ってすごいですよ。
この後、二枚目のアルバムを出した頃にベイスとギターが相次いで亡くなってしまい、バンドはかなり大変だったらしいですが、今でも現役で活動してるのは、すごいよね。
私は、正直、あんまりパンクにはひかれないのですが、これはエルヴィス・コステロのデビュー作とともに愛すべきアルバムですね。
LPのA面とB面がかなり作風が違っていて、その辺がCDで流しっぱなしで聴くと、よくわかんなくなるのが残念ですが(こういう点にCDは最後まで無頓着でしたね。間に4秒くらいインターバル入れるとか、そういう工夫があってもよかったと思うんだよね)、A面の変拍子を多用したパンクな曲も好きですが、私はB面の優しさがココロに沁みました。
「ブライヴェイト・ライフ」は、グレイス・ジョウンズによるカヴァーもとても素晴らしい名曲です。
クリッシー・ハインドのヴォーカルがパンクっぽく、ちょっと捨て鉢なんだけども、どこか優しいというか。
とにかく、聴いてみてくださいね。