mclean-chanceの「鯔背でカフェオーレ」

ジャズ以外の音楽について語るブログです。生暖かく見守ってください。

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ジャコとの一連の共作は、ホントに見事としか言いようがありません。

Joni Mitchell『Don Juan’s Reckless Daughter 』 若き日のジョーニ。 ジョー二・ミチュルの長いキャリアの中で最も素晴らしかったのは、やはり、ジャコ・パストーリアスを中心とした、ウェザーリポートのメンバーやなどのジャズやフュージョンのミュージシ…

鍛え上げられた鉄の如きベートーヴェン!

ベートーヴェン『交響曲第7番』 アルトゥーロ・トスカニーニ/ニューヨーク・フィル リハーサルは怒号の連続だったそうです。 トスカニーニといえば、かつては神のごとく崇拝された指揮者でしたが、私はNBC響の録音のあのデッドな響きがとてもキライで、しか…

往年のヴィルトオーゾが如何に凄かったのか!

ベートーヴェン『ヴァイオリン協奏曲』、 ヤッシャ・ハイフェッツ、 トスカニーニ/NBC響 斬れぬものなど何1つないような響きをたたえる、恐るべきヴァイオリン! ハイフェッツの演奏が素晴らしかったので、1940年のトスカニーニ/NBC響との録音も聴いてみた…

大変な名盤なのですが、ずっと廃盤です。残念。

Orleans『Orleans』(ABC DUNHILL RECORDS) 初期のメンバー。左から、ランス・ポペン(b,vo)、ウェルズ・ケリー(drms, vo)、ジョン・ホール(g, p, org, drms, vo)、ラリー・ポペン(g, p, org, vo)。 オーリアンズ。と言っても、もうほとんどの方にとっては「そ…

今聴いても驚異的!

ベートーヴェン『ヴァイオリン協奏曲』 ヤッシャ・ハイフェッツ、シャルル・ミュンシュ/ボストン交響楽団 10代の頃にはもう天才と言われていました。 ハイフェッツは、ロマノフ朝の滅亡とともにアメリカに亡命し、活躍した。という、20世紀の音楽家の多くが…

思いの外よかったです。

John Lennon 『Rock’N’Roll』 毀誉褒貶の多い人でしたが、風貌もよく変わりました。 ジョン・レノンの事実上の引退作。 よく考えてみたら、ビートルズ解散してからも、結局、年1枚のペースでアルバムを出すという多忙な生活は全く変わっておらず、しかも、…