英国ロック
Brian Eno『Taking Tiger Mountain(by strategy)』、 『Another Green World』、 『Before and After Science』 若き日のイーノ。現在はアーティストとしても活躍してます。 ブライアン・イーノがイヤなのではなく、彼を取り巻く言説がどうに好きになれない…
Van Morrison『Moondance』 近年の御大。キャパの小さい、イギリスの会場でしかライヴをやってくれないのが困りモノです! 日本に来日していない、最後の大物ロックミュージシャンと言われるヴァン・モリソンですが(もう、一切海外でライヴをしなくなり、彼…
The Beatles『Past Masters』 今更説明不要の伝説の4人です。 ビートルズはシングル盤を結構アルバムに収録してません。 デビューして数年は、マーケットがイギリスしかないんで、実はそんなに儲かってません。 なので、シャカリキにライヴをやり(イギリス…
Queen『A Night at The Opera』 説明不要のモンスターバンド。知らない方はウィキペディアなどで。 クイーンは、私の中ではヒットメイカーであって、あんまりアルバムとして欲しいな。という気にさせないバンドでした。 なので、グレーテスト・ヒッツしか持…
Thin Lizzy『Black Rose』 在りし日のThin Lizzy。 スィン・リズィがHeavy Rock/Heavy Metalのコーナーにいつも置かれているのが、どうしても昔から納得できない。 だいたい、メタルにあるようなハイテクのギターソロがあんまりないバンドだし、本作でも、ラ…
John Lennon 『Rock’N’Roll』 毀誉褒貶の多い人でしたが、風貌もよく変わりました。 ジョン・レノンの事実上の引退作。 よく考えてみたら、ビートルズ解散してからも、結局、年1枚のペースでアルバムを出すという多忙な生活は全く変わっておらず、しかも、…
David Bowie『★』(ISO) 大胆なアートワークの遺作 2016年の1月に亡くなってすぐに発売されたボウイの遺作。 既に死期は悟っていたようで、プロデューサーのトニー・ヴィスコンティには、その事を告げて制作を進めていたそうです。 別に合わせた訳ではないの…
Traffic『Mr. Fantasy』 サイケなジャケットが時代を感じさせていいですねえ。 これは忘れられないアルバムでして、「黒さ」とか「ファンキー」というものの面白さが初めてわかった作品でしたね。 とにかく、スティーヴ・ウィンウッドという人の才能にしびれ…
RADIOHEAD『OK COMPUTER』 1990年代のロックを代表する一枚にして、レディオヘッドの名を世界的に広めた作品。 全体を覆う、どうしようもない陰鬱さと閉塞感がすさまじい。 それは現在聴いてもヒシヒシと感じるのだから、相当なものです。 どの曲もものすご…
T. REX『Electric Warrior』 英国ロックで、ジミヘンと並ぶ、太く短く生き切った、マーク・ボラン率いるT. REXの全盛期のアルバム。 声量も乏しいし、ギターがうまいとは言えないボランが、一時期はデイヴィット・ボウイすらしのいでいたのではないか?とい…
Led Zeppelin『Presence』 もはや説明不要の4人。わからない人はグーグルで調べてね。 名曲「アキレス最後の戦い」の入ったZeppの後期のアルバム。この伝説的なバンドはもう腐るほど論じられているので、今更、新しい事実などないと思いますが、私がこのバ…
Japan『Tin Drum』 邦題は直訳の『ブリキの太鼓』ですけども、フォルカー・シューレンドルフの映画(原作はギュンター・グラス)を表現したのではなくて、共産趣味とファンクネスと東洋へのエキゾを融合するという、他に類例をみない自閉的妄想音楽となって…
The Beatles『Help!』 今更ながら、ビートルズの歴史とかを云々するつもりは毛頭ありませんし、そう言う事には全く疎いです。 ビートルズは、アルバムを聴く。という付き合い方しかしてませんね。 というか、ほとんどのミュージシャンに、私はそうやって接し…