ソウル
Van Morrison『Moondance』 近年の御大。キャパの小さい、イギリスの会場でしかライヴをやってくれないのが困りモノです! 日本に来日していない、最後の大物ロックミュージシャンと言われるヴァン・モリソンですが(もう、一切海外でライヴをしなくなり、彼…
山下達郎『SPACY』 山下達郎のソロ二作目。 山下達郎は日本国民であったら、聴いた事がないであろうミュージシャンである。 冬になるとJRのCMでほぼ強制的に彼とは知らずにもう聴いてしまっているのだ。 更に言うとこのWham!、ジョン・レノン、そして、竹内…
WAR『Why Can’t We be Friends』 当時のウォーのメンバー。 1970年代はファンクミュージックの黄金期であり、前回紹介したEWFもファンクの要素が色濃い大編成バンドでしたが、ウォーもこの時代を代表するバンドで、アースほどではないにしても大編成のファン…
Earth,Wind & Fire『Gratitude』(Columbia) ライヴではこれよりも更に多くなるEWF。 前作の大ヒットを受けて、コロンビアから「早く新作を!」と急かされたのですが、レコ発ツアーで忙しく、制作にかける時間がなかったため、ライヴにスタジオ録音をくっつけ…
Roberta Frack『Killing Me Softly』(Atlantic) 彼女とドニー・ハサウェイの登場は、黒人音楽がホントに変わってきたんだなあ。と思わせるものがありました。 この2人は、ともにワシントンDCにある名門、ハワード大学を卒業しており、コレまでの黒人ミュージ…
King Curtis『Live at Fillmore West』 Aretha Franklin『Live at Fillmore West』 キング・カーティスはこのライヴと同じ年の8月に自宅前で殺害されてしまうんです。。 1971年の3月5日から7日に、サンフランシスコの「フィルモア・ウェスト」で行われたライ…
Joe Bataan 『Afropofilipino』 (salsoul) ジョー・バターンの全盛期を代表する1枚。 A面はニューヨークで活躍するスタジオミュージシャンが一同に会しての録音で、B面はややメンバーは地味とはいえ、西海岸らしいユルさが汪溢する、ロサンジェレスでの録…
Rufus featuring Chaka Khan『Rufusized』 チャカ・カーンの、のびのびとした屈託のないヴォーカルは、明らかに時代が変わったなあ。という事を感じさせますね。 アメリカが暗く沈まざるを得なかったヴェトナム戦争が収束(というか、アメリカがヴェトコンに…
Joe Bataan『Salsoul』 最近のジョー・バターン。 フィリピン人とアフリカ系アメリカ人の混血という、ニューヨークのような人種のごった煮を象徴するようなジョー・バターンの1970年代の代表作の1つ。 不勉強で、ニューヨークのラテン・コミュニティの音楽…