米国ロック
Joni Mitchell『Blue』(Repriese) 驚いたのですが、このアルバム、『ローリング・ストーンズ』誌の2020年の「歴代最高のアルバム500選」(500枚も選んだら、最高も何もあったものではないのではないだろうか)の第3位に選ばれたんですよ。 若き日のジョニ・…
Carly Simon『No Secret』 1970年台のアメリカSSWのアルバムの特徴は、とにかく参加ミュージシャンの豪華さが尋常ではない所ですね。 このアルバムはカーリー・サイモンのアルバムとしては一番売れたのだと思いますが、ゲストがすごいですよ。 ミック・ジャ…
細野晴臣『泰安洋行』 いわゆる「トロピカル3部作」の2作目ですが、コレは、ニューオリンズ、沖縄が強い作品です。 70年代のウェストコーストのロックに後追いどころか、ほぼ同時進行しているのが、驚異的ですね。 聴いたことがない人に、「アメリカで、こ…
NRBQ『Tiddly Winks』 昔は「世界で最も過小評価されているロックバンド」とか言われてましたけども、まさか、ロックファンでこのバンドを知らないなんて事はないよね(笑)? NRBQはいつでもキュートでキャッチーでどこかトホホでホロッとくる音楽を演奏し…
Donald Fagen『Nightfly』 こう政治家の傍若無人を毎日見れられると、ココロが荒んでくるんですけども(政治家の皆さま、ホントに大変だと思いますよ)、そんな皆さまのココロのオエイシスになる事必定の音楽が本作でございます。 スティーリー・ダンの片割…
The J. Geils Band『The J. Geils Band』 なんの予備知識もなく聴いた時の衝撃はものすごいものがありましたね。 マジック・ディックの歌いまくるハープ、細かい技とかはどうでもよいJ ガイルズのギター、そして、ピーター・ウルフのいい具合によれた歌声が…